【後編】メディアで話題の大阪の「ありえへん」町工場を見学→見た目も考え方も新しい次世代型町工場だった

こんにちは在宅広報部のOです!前編では2階オフィスを紹介しましたが、今回の後編では日本ツクリダス(以下ニッツク)のものづくりの要である1階工場と角野社長の想いについて紹介します。

町工場らしくない遊び心ある町工場


1階工場には使い方が想像できない大きなマシンがずらり。これらによって鍛造型や機械に使われる大小さまざまな部品が作りだされています。図面に従って機械で金属の塊を削っていくのですが0.01mmのズレも許されない高い精度が要求されるのだとか!


上:2階オフィス、下:1階工場

工場部分の雰囲気をより詳細にお伝えするために、写真の上下を比較して欲しいのですが、1階工場は2階と変わりないくらい明るい印象ですよね。(写真の加工はしていません!)なぜだかお分かりでしょうか?写真の中にヒントがあるのでよく見てみてください!

その答えは、まず床が白いことです。町工場の作業場の床面は濃い緑色がスタンダードらしいですが、汚れてもすぐに分かるようにニッツクではあえて白色にしたのだとか。
そして白い床を含め作業場全体がキレイ!毎朝掃除しているという作業場は、子どもの食べこぼしが常態化したわが家のリビングよりはるかに清潔感にあふれています。

さらに、随所に散りばめられた遊び心がキラリ。
壁にはニッツクのロゴをあしらったタペストリーがバックライトに照らされていたり、天井からは蛍光灯に加え、エジソン電球のペンダントライトが作業場を照らしていたり。これらのインテリアは「仕事を楽しむ」ための工夫のひとつなのだとか。


そして、1階工場の中央には2階オフィスと同様のディスプレイ。ここでM:net(エムネット:ニッツクが開発した生産管理システム)に作業にかかった時間を入力したり、次の工程や進捗をチェックするという仕事の流れができています。このようにして1階工場と2階オフィスとで人が行き来することなくリアルタイムに情報共有できるわけです!

角野社長に話を聞きました。

実は元IT企業なのでは?と思うほど見た目も中身も先進的なニッツク。
なぜニッツクは外に対してこんなにもオープンなのか?
ニッツクの社内見学を終え、驚きと疑問で頭が散らかる中、社長に話を聞きました。

「町工場」のイメージを変えたい。


見学中途切れることなく話続ける角野社長

工場、オフィス、会社全体をショールームに仕立て、同じ町工場を含め多くの人にニッツクの仕組みを見てもらいたい。そして、どんどんまねをしてもらえればと思っています。
例えば、完全にペーパーレスにしないのも、まねをしてもらいやすくするためでもあります。書類を完全になくしてしまうのはハードルが高いですよね。紙にもいいところはあるし、紙とIT化のいいところどりをしたニッツクの仕組みを魅せていきたい。」

つまり町工場版IKEAといえばイメージしやすいかもしれないですね!
おしゃれに配されたインテリアコーディネートを参考にして家具を選ぶ感覚で「この仕組みは便利そうだから、うちでも使ってみようか」と導入することができるというわけです。

ノウハウや仕組みを隠さずオープンにするのにはこんな理由がありました。
「最終的には自社だけでなく町工場全体を底上げしたい。そして町工場にも若者が集まる未来が目標のひとつ。」

そう話す角野社長自身もニッツクでは創業社長であるものの、別のところでは町工場の3代目候補。
町工場の息子として育った生い立ちがあるからこそ、光が当たりにくい町工場を変革したいと強く思うのかもしれません。
ニッツクの広報部、デザイン部、SNS・ブログでの発信、BtoC事業など多岐にわたる町工場らしくない仕事が結果的に町工場のイメージアップに働きかけるというわけです。

<仕事を楽しむ>をモットーに。

こんなビジョンも語ってくれました。
働く人が楽しく、幸せに働けるビジネスモデルもつくっていきたい。」

なぜなら仕事を楽しめる人の方が、生きる手段として収入を得るために働く人より高いモチベーションを維持し続け、高いパフォーマンスを創造していけると考えているからです。
こうした社長の考え方に共感したスタッフが集まり、それぞれが一生懸命に仕事を楽しんだ結果、ニッツクが着実に成長しているのかもしれないですね。

<仕事を楽しむ>に関連する小話ですが。
アメリカの調査・コンサルティング企業『ギャラップ』の調査(2017年)によると、日本人で熱意もって仕事をする人の割合は約6%なんだとか!(ちなみにアメリカは30%)
また、社員の幸福度と会社の業績に相関性があるという研究結果もあるようです。経営視点からもニッツクのモットー<仕事を楽しむ>がますます注目されるのではないか思います。

引き続き、ニッツクのカルチャーや仕組みを発信していきます!

「まだまだやりたいことは山ほどある!」と最後までキラキラした目で語る角野社長。
エネルギッシュな社長に元気をもらったような時間でした。
これからニッツクがどんな価値や商品を生み出すのか私も楽しみです!
聞けば聞くほど面白いニッツクのカルチャー、今後のビジネス展開、ニッツクで働く多彩なスタッフなど全力取材で紹介していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!


投稿者名 広報担当 投稿日時 2021年06月07日 | Permalink

ありえへん町工場「日本ツクリダス株式会社」が気になるので訪問してみた!

おしゃれでスッキリとした内装

こんにちは!前回のOさんの記事に引き続き、今回の記事はもうひとりの在宅広報部である私「Y」が担当します。
今回は、日本ツクリダス株式会社(以下ニッツク)に訪問した時の体験談を、私の感想を交えながらご紹介する記事です!

初訪問のときに感じた思いをそのまま文章に乗せました。
読者の方にも驚きや臨場感が伝われば嬉しく思います!

きっかけは「ありえへん町工場」という気になるキャッチフレーズ

「日本ツクリダス株式会社」・・・ネットで情報を集めていると、「ありえへん町工場」を世の中に発信する会社とある。

なるほど、調べてみると金属切削加工を生業とする製造業。
でも何がありえないのか。

どうしても気になった私は、アポを取って訪問することにしました。

製造業の現場を見るなんて学生以来。

「これはまたとない機会!面白そう!」

「ニッツク」はホンマにありえへん会社だった!

「怖いおっちゃんが出てきたらどうしよう...」
「職人気質の頑固な人が多いだろうな...」
(※私が持つ「町工場」の勝手なイメージです)

そんな一抹の不安を抱えながらの会社訪問日。
閑静な住宅エリアの中にニッツクはありました。


ネイビーブルーの外装が何ともスタイリッシュ

この時点で町工場のイメージが私の中で若干崩れ始めます。

オフィスに入れていただき、いよいよ会社訪問スタートです。

~会社訪問中~
(面白い話がたくさん聞けましたが、今後の記事で小出ししていきたいので、ここはあえて割愛させていただきます・・・!)

訪問を終えた率直な感想を申し上げます。
ぶっちゃけますと本当にありえへん会社でした!!

「いやいや、何がありえへんかってん!」と気になりますよね?

そこで今回は私がニッツク訪問で見つけた「ありえへんポイント」を3つご紹介します。
これから順にお話していきましょう!

■ありえへんポイント①「とにかくオシャレ」

まずは、オフィスがオシャレだった点です。

最初に入った応接室から私はその感想を抱きました。
シンプルでありながら趣のある空間で、机の隣の棚には自社ブランドでつくられているという光沢感のあるフラワーベースやナイフレストがズラリ。


オリジナルプロダクトである「ironidea(イロデニア)」

どれもカラーバリエーションが豊富で、某女性向け雑貨店にあるようなアイテムと遜色ない美しさです。

その後はミーティング室やオフィスを案内いただきました。
乱雑な感じがなくスッキリと整頓されていて非常に清潔感があるスペースだったのです。

「私が昔勤めていた事務所と全然違う!」

と思ったのが素直な感想でした。

デスクのPCモニターは二台取り付けられていて、どのような業務で使われるものなのか今の私には想像もつきませんでしたが、いかにも最先端な雰囲気がありありです。

さらに驚くべきは1階の工場。
広く明るいスペースで、天井のオシャレなライトがカジュアルな現場を演出しています。


若いスタッフさんが多く、いきいきと仕事をしている様子からも、このオシャレな空間が働くモチベーションにつがなっていることは間違いナシですね。

■ありえへんポイント②「雰囲気の良さ」

次に驚いたのが、職場の雰囲気が良かったこと。

読者の皆さんが持つ町工場のイメージってどんなものでしょうか?

「老練の職人が一匹狼で黙々と作業する」
「新人が怒鳴られている」

これはチョット言い過ぎかもしれませんが(笑)

でも町工場は「職人気質の人たちが集まる少しとっつきにくい現場」ってイメージがないでしょうか?

ところがニッツクはそんなネガティブなイメージを一切感じさせない町工場で、スタッフの方が気さくにあいさつをしてくれて、和やかに仕事をしている雰囲気が漂っています。

また、案内いただいた角野社長も気さくで話しやすい雰囲気を持った方で、オフィスのことから最近のコロナ事情、ビジネスの話まで実に様々な話をしていただけました。

訪問を終えた頃には「風通しのよい環境で働けるんだろうな」と素直に感じました。

■ありえへんポイント③「徹底されたソフトウェア管理」

最後のありえへんポイントは、仕事がソフトウェアで徹底的に管理されているところです。

町工場と聞くと「大きな紙でバーン!」とノルマや工程を書いているイメージが沸くのですが、ニッツクは2階オフィス中央に大きなモニターが付けられていて、業務全体の進捗が確認できるようになっていました。

さらにオフィスだけではありません。
工場スペースも同様に大型のモニターが設置されていて、工程が管理されています。
オフィスに大型のモニターがあるのも驚きですが、工場にもモニターがあるとは・・・驚きの連続です。

また、仕事の進め方も工夫がされています。

例えば、「その日のタスクをひとつのボックスにまとめて、誰が出勤しても状況を把握してすぐに仕事を進められるようにしておく」というものです。


必要な資料はまとめて管理

たしかに、ひとりひとりが違う仕事を持っていると、交代するときに引継ぎが大変だったり、思うように仕事が進められなくなったりしますよね。

この工夫の数々でオフィスがスッキリ綺麗に整頓されているんだなと納得もできました。

さらに日本ツクリダスは、「M:net」という工程の進捗や納期を確認できるシステムを開発して販売しているとのこと。M:netに関しては、これから少しずつ理解を深めていきたいと思います!

まとめ【「ニッツク」は、オシャレで働きやすそうな雰囲気の町工場だった!】

日本ツクリダス株式会社「ニッツク」を訪問して感じた「ありえへんポイント」についてお話しました。

「自社からの情報発信で町工場のイメージを変えていきたい」と語っていた角野社長。

会社訪問を通じて、確信的で斬新なアイデアを生み続けるニッツクの熱い想いが伝わりました。

まさに良い意味で「ありえへん町工場」ですね!
私の古い考え方が、ニッツク訪問によりリノベーションされました。

取材ライターとしてブログ記事を任されたことでかなり緊張はしてますが、これからどんな記事を書いていこうか考えるとワクワクが止まりません!

今後も記事を発信していきますのでお楽しみに!


投稿者名 広報担当 投稿日時 2021年06月01日 | Permalink

【前編】メディアで話題の大阪の「ありえへん」町工場を見学→見た目も考え方も新しい次世代型町工場だった

青色が印象的な外観

こんにちは!在宅広報部のOです。桜も散った4月下旬の少し汗ばむくらいの陽気の中、大阪府堺市にある「ありえへん」という町工場、日本ツクリダス株式会社(以下ニッツク)を訪ねました。町工場を訪れるのは人生初の私が、『日経ビジネス』にも掲載されたニッツクの内部を前編・後編の2回に分けてお伝えします!前編である今回は、オフィス部分をご紹介します。

「大阪の町工場」と聞くと、なにを思い浮かべますか?

私の場合「大阪の町工場」のイメージはこんな感じです。
【『ミナミの帝王』の序盤に登場しそう。建物は経年劣化によるサビで迷彩柄。見るからに暗くて営業実態が不明。段ボールや機材で雑然としている。腕サックをつけた年配の作業員がいる。】

しかし、青いペイントが印象的なニッツクの建物。「竹●力はしっくりこないな・・・」と思いながら、脳内イメージを一時保存し、私は社長の案内で早速2階に上がることに。

「町工場」のイメージを覆す“魅せる”にこだわった社内


カフェと紹介されても違和感のない部屋

最近リフォームしたという2階に上がると新築特有の「新しいにおい」がふんわり。建物2階部分はオフィスとしてミーティングルームや応接室も完備されていました。
最初に案内されたのはミーティングルーム。部屋の片面の壁はホワイトボードになり、会議のアイデア出しや情報整理に活躍しているのだとか!また、色があえて統一されていない椅子もイマドキなオフィス。濃紺をアクセントにした内装やスポットライトはカフェのような感じがしませんか?


次にオフィスを案内してもらうことに。オフィスには観葉植物が随所に飾られ、オフィスグリコもあり、数分しか滞在しなかったですが、事務所に居心地の良さも感じました。

そんなオフィス部分は広報部、デザイン部(ここは町工場でしたよね?)そして製造部で構成されていました。驚くべきはパートの事務スタッフ5名を含め全員がデスクトップパソコン&マルチディスプレイを使っていること!三面鏡のようにディスプレイが並べられた向こうにはデイトレーダーではなく課長が座っていました。

私がニッツクを見学する前に想像していた「腕サックをした事務員さん」はどのデスクにもいませんでした。そしてパソコンに向かうスタッフが皆若い!というのもニッツクで働くスタッフは子育て世代のパパママが多いのだとか。こうした子どもを持つスタッフたちが働きやすいよう、時間に融通を利かせられるカルチャーも根付いているそう。そのため「この仕事は○○さんしか分からない。」ということがないようにパートスタッフ含め全員が仕事を共有し、カバーしあえる仕組みをつくっているそうです。


ディスプレイは工場部分を映し出している

働きやすさをつくる仕組みたち

■人を探さなくていい仕組み
オフィスの中央には壁に掛けられた大型ディスプレイ。このディスプレイは1階工場部分を数カ所の角度から映し出していました。「これを見れば、誰がどこにいるか一瞬で分かるでしょう!」と話す社長。
とある会社で私の新入社員時代の苦い記憶が思い出されました。
「○○さんに電話やけど、どこ?!」と保留のまま探し回る間、時間がかかりすぎてお客様に電話を切られたこと。
この仕組みが、あの日、あの時、あの場所にあれば、所在の分からない人を探し回ることもなく、電話の向こうでお客様をお待たせすることもなかっただろう。となんだか悔しい気持ちになりました。

さらに社長がリモコンを操作するとモニターが切り替わり、表れた数字。「ボーナス原資もリアルタイムで可視化しています!」と生々しい社内情報も明け透けに見せる社長。今まで3社勤めてきた私の経験の中では、こんなに見える化が進んでいる会社はなかったのでとても驚きました!

■進捗(しんちょく)状況がすぐに分かる仕組み
製品情報を誰でもすぐにキャッチアップできるようにM:net(エムネット)という生産管理システムを作ったとか!実際に先ほどの大型ディスプレイで概要を見ましたが「ふせん感覚で使いやすそう」ととてもシンプルなレイアウト。この仕組みがあれば誰でもお客様対応もスムーズにできる上、急な欠勤で引継ぎがなくても迷惑をかけないと直感的に感じました。

■モノを探さなくていい仕組み
黄色と青色の重ねられたトレイ。これらは、これからチェックするもの、処理済み、など進捗状況や担当者ごとに仕事管理を行うための仕組み。ここまで紹介したものはデジタルな仕組みでしたが、こうしたアナログな仕組みもありました。「トレイを使って書類を仕訳する仕組みなら比較的お金をかけずに、明日からでも取り入れやすいでしょう」と話す社長。数々の仕組みを惜しみなく提供する姿勢にも驚かされました。ニッツクは一般の方や町工場関係者、いわばライバルも含めて誰でも会社見学歓迎の企業なのです。ニッツクが外部に対してとてもオープンな姿勢の理由については後編で詳しく紹介したいと思います。

前編まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。前編では2階オフィスを紹介しましたが、社内のIT化が進んでいることにとても驚きました。
後編では1階工場部分と社長の想いを紹介します。1階の工場もまさに「ありえへん」様子でした。そんな工場内の写真も撮影したので後編で紹介予定です。こちらも見ていただけると嬉しいです!


投稿者名 広報担当 投稿日時 2021年05月26日 | Permalink

ニッツクの“モーニングルーティーン”とは?

はじめまして! 4月から広報戦略室でニッツクの一員として働く新入社員です。
入社して約1カ月が経ちますが、新しい環境で毎日刺激があって
1カ月あーーーーっという間でした。

私は生まれも育ちも名古屋で、初めて地元を離れて関西で仕事をしています。
エスカレーターの立ち位置が大阪と名古屋では左右反対なのですが、
これにもやっと慣れてきました。

日々、小さな驚きや発見があるなかで、
大阪に来て一番インパクトの大きなカルチャーショックを
なんとニッツクで経験してしまいました。

特に、ニッツクのモーニングルーティーン!
今日はこの、ニッツクオリジナルかつ日本企業の中でもまれな!?
朝の日課をご紹介しますね。

【すみずみまでキレイに!掃除タイム】

まず、8:00に出勤したら社員全員で、25分間オフィスの掃除をします。
玄関・階段・オフィス・会議室・お手洗いなどを当番制で手分けして担当。


雑巾、箒、掃除機で社内の隅々までピッカピカに磨きあげると
なんだか清々しい気持ちになれます。
それに、キレイな環境にいる方が集中力がアップする気がするんです。


この掃除をきっかけに、自分の家もマメに掃除機をかけたりと、
毎日少しでも掃除をするようになりましたよ。

ここまでは、恐らく他の会社でもよくある朝の風景なのでは、と思いますが…

その後に朝礼を行い、社員全員が顔を合わせて1日のスケジュール確認。
出張予定や来客予定などを共有するのみで、ほぼ一瞬で終わってしまうんです
そんなことよりも、もっと大切なメインイベントが控えているからなのです。 

【コブシで戦う真剣勝負!〇〇大会】

日常を思いっきり楽しむのがニッツク流!
なんと、朝からコブシとコブシの真剣勝負が行われるんです。
その名は

「朝のじゃんけん大会」


社長だろうが先輩だろうが関係ない!
忖度ナシのガチンコ勝負で朝っぱらから社内が熱気に包まれます。


入社初日はいきなり「じゃんけんお願いしまーす」の掛け声で試合が始まり、
「何が始まったの!?」とびっくりしながらオロオロしました。こんな会社は初めて!
(ビギナーズラックで、初日はじゃんけん1位に◎)

チームに分かれて戦い、1週間の戦績で週末のごみ捨て当番チームが決まるのです。

1年間の累積結果でなんと賞品もあるそう。
これは負けるわけにはいかない!


はじめは「なんで、じゃんけん?」と不思議に思いましたが、
勝つと「こんなに純粋に喜んだのはいつ以来だろう」ってくらいうれしいし、
負けると「明日こそはリベンジしてやる!」と本気で悔しいんです。
熱っつい戦いになるのも納得でした。

【今日も1日がんばりましょう!】

その後は全員で理念を唱和します。
最初は体育会系っぽい勢いに圧倒されましたが
場に一体感が出て心地よい空気が流れることに気づきました。

もう一つ、気づいたことがあります。
朝イチの「おはようございます」の時の
声の大きさとテンションが
じゃんけん後の理念唱和の時には倍以上になっているんです!

1日を迎えるためのウォーミングアップはバッチリ。
これがニッツク流のアイスブレイクです◎
こんなユニークな取り組みが仕事のあちこちに取り入れられているんですよ。

清々しく、熱く、今日もニッツクの1日が始まりました!!


投稿者名 広報担当 投稿日時 2021年04月29日 | Permalink

製造部の新人スタッフ・朝比奈へインタビューしてみました。

皆さんこんにちは。在宅広報部の日隈です!
以前の営業部新人スタッフ(和田)につづき、今回は、製造部の新人スタッフ・朝比奈へのインタビューをお届けします!

実は今回は、入社当日と、入社後1ヶ月経ってからの二重インタビューをしました。
日本ツクリダス――ニッツクの印象や朝比奈自身の成長など、何か変化はあったのでしょうか……!

ようこそニッツクへ! ~入社当日のインタビューより~


入社初日の朝比奈。
少々緊張しながらも、フレンドリーな職場の雰囲気に早速馴染んでいるようでした…!

◆ ニッツクへ入社を希望したきっかけや理由
  は何ですか?

朝比奈:「元々は持っている資格を生かせる仕事
     を探していたのですが、ものづくりが
     好きだったので……ものづくりができ
     る仕事を探していて、ニッツクに出
     会いました!」


◆ 異業種から転職してきたそうですが、前職は
  どんな仕事をされていたのでしょう?

朝比奈:「今まで4社で働いてきたのですが、
     直近では、ほぼハンドメイドで作業
     するTシャツのプリントの仕事をして
     いました」


◆ これからニッツクの仕事で役に立ちそうな、前職のスキルはありますか?

朝比奈:「前職でも特注のオーダー対応というのを手がけていたので、作るものが変わった
     だけで、ニッツクの製造の仕事でも同じように作業ができるんじゃないかなと
     思っています。

    注文いただいたものを、早めに作って、納品するという流れもわかっているので、
    そのあたりも仕事の助けになると思います」


◆ 入社初日ではありますが、ニッツクの印象であったり、「ここが良い」と思うことを教えて
  ください!

朝比奈:「まずは、会社のメンバーがフレンドリーで、話しやすいことですね。
     今日が入社初日ですが、早速、某先輩が名前を覚えて呼んでくれました(笑)
     昼休み中には、ニックネーム決め大会(?!)が開かれましたし……(笑)

    ただ、単に「仲が良さそう」と言っても、ちゃんと仕事と休憩のメリハリがついている
    のを感じました。

    会社全体の雰囲気も良く、(リノベーションしたばかりとのことで)社屋も綺麗で
    おしゃれですよね。
    製造現場である工場も、整理整頓されていて、どこに何があるか見やすいなぁと思い
    ました!」

そして、入社1ヶ月後…… ~2回目のインタビューより~

◆ 入社後1ヶ月経ちましたが、ニッツクに対する印象や働きやすさなど、何か変わった部分は
  ありましたか?

朝比奈:「いや、変わらないですね(笑)
     ニッツクのメンバーは皆さん話しやすく、仲も良くて、変わらず働きやすいという
     印象です!」


◆ 入社後、外の休憩スペースのベンチを作ってくれたそうですが……。
  その時の思い出や、工夫した点、裏話などを教えてください!

朝比奈:「ベンチを作ったというのは少し言い過ぎましたね、すみません(苦笑)
    ほぼ出来上がってるものの最後の組み立てをしただけなので、工夫も裏話もないん
    です。
    皆さんがすぐに使えるよう、急いで組み上げました」


(※ こちら2つが、朝比奈が仕上げの組み立てをしたベンチ。どちらも、休憩スペースの
   アイテムとして日々大活躍中!)


仕事中の様子を再現してパシャリ。
この1ヶ月で、ニッツクならではの仕事のやりがいや、難しさも感じているようです。

◆ 製造の仕事もだいぶ覚え、慣れてきたかと
  思いますが……。
  今の時点での、仕事のやりがいを教えて
  ください!

朝比奈:「急ぎで必要としている人がいる製品を
     作らせていただいているので、この
     製品を作ることで、誰かが助かって
     いるのだと思えるところにやりがいを
     感じています。

     これは、入社した時から変わってない
     ですね(笑)」


◆ 逆に、まだ難しく、これから頑張らなければ
  と思っている点は何ですか?

朝比奈:「入社当初も、知らない製造分野の機械(スイッチの機能や仕組み)に慣れていくのが
     難しくて……。
     1ヶ月ほど経った今も、NC旋盤のプログラムがなかなか難しいなと感じています。

     まだまだ自分の知識や経験ではプログラムの打ち込みが出来ないので、そこが今後の
     課題だと思っています」

まだまだ、製造部メンバー募集中!


仕事の相棒(?!)である、旋盤機械の前で。
職人として、ものづくりの楽しさと誇りが感じられるような、いい笑顔です♪

◆ ニッツクは引き続き、製造部のメンバーを募集しています。
  入社1ヶ月の先輩として、製造部の求人に応募しようと思っている方へメッセージをお願い
  します!

朝比奈:「ニッツクの製造部は、今自分が持っているスキルを活かしたい方、まだ知らない
    新しい技術や知識を吸収して成長したい方にオススメの職場・部署だと思います。
    また、のんびりしている職場より、忙しい仕事をうまくまわしていくことが好きな
    方はもっと合うと思います(笑)

    待遇面で言うと、仕事の評価システムがオープンで、給料・ボーナスにも反映されて
    いきます。
    その分、やりがいがありますよ!」


新人製造スタッフ・朝比奈へのインタビューはいかがだったでしょうか?

もっと詳しく、どんなものを作っている会社なのか、どんな雰囲気の職場なのか……
気になった方は、当社のホームページや以前のブログ記事なども、ぜひご覧になってみて
くださいね♪

それでは、今回はこの辺で。
次回もどうぞお楽しみに!


投稿者名 広報担当 投稿日時 2021年03月22日 | Permalink